いやぁ～バイク整備は大変だ～の巻
点検の際の注意点として、フューエルコックカ手動開閉式の場合はコックをOFFに、負圧オート式の場合はONにして、スパナを使ってカップ部を外す。この時、中にあるパッキンにキズをつけないようにくれぐれも注意しよう。
フューエルホースを取り外す際に手荒にやるとゴムを痛めてしまうことがある。先端付近の亀裂なら、その部分からカットすればよいが、ホース中央に亀裂が生じた場合は交換が必要だストレーナカップが付いている場合は外して中の汚れを点桟フィルターに付着したゴミも除去しよう。
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取り付けの際はパッキンの入れ忘れに注意エレクトリックフューエル・タイプの機種には、タンクとキャブの間にフィルターがあるので定期点検を心掛けたい。一般には1万kmが交換の目安となっているが、中がひどく汚れているようなら即交換だ中古車の場合、タンクに多少のキズやヘコミがあるケースは珍しいことではない。
それを覚悟の上で購入したとしても、それを放っておけばそこからサビが発生して、ヘコミ部分の周辺にまで悪影響を及ぼすことにもなりかねない。サビの発生を防ぐだけならリペアカラーで塗装するという手もあるが、どうせなら見た目もいい方がいい。
そこで登場するのがパテ埋めである。パテにはラッカー系のものと本格的なポリエステル系とがあるが、小さなヘコミなどには前者のラッカー系で十分修正が可能だ。
作業で注意する点はヘコんだ部分をサンドペーパーで塗装の下地が出てくる程度 までハガすこと。すでにサビてしまっている場合はタンクの金属面が出るまではがしてしまう。
